「生命体系」としての「日本国体」

「生命体系」としての「日本国体」―『妙宗』誌上の批判に答へる
【国体文化】平成25 年5 月号

里見日本文化学研究所主任研究員 金子宗徳

 人は必ず「子」として生まれる。また、「子」には必ず「親」が存在する。「親」を知らぬ「子」は居ても、「親」のない「子」は居らぬ。いくら親子が憎み合はうとも、「親」であること、「子」であることを否定することは出来ぬ。この事実を踏まへ、里見岸雄博士は「生命の親子的在り方、一層詳しく言へば親子本末的な在り方は、政治的権力によつて定められたものでもなく、経済的支配力によつて設けられたものでもなく、生命自体の原理によつて現れた人類存在の根本様式であり、原本的組織である」と述べ、これを「生命体系」と名付けた〔『国体学総論』三〇六頁〕。

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