第二期「国体学講座」のお知らせ

 昨年、日本国体学会は「国体学」の将来を担ふ次世代の育成を目指して《国体学講座》を創設し、第一期の修了者五名を里見日本文化学研究所講学生に任じました。
 二年目にあたる本年は、《国体学講座》の内容を拡充すると共に、里見日本文化学研究所の主催による新しい勉強会《国体思想研究会》を開始します。(※国体思想研究会についての詳細は本部にお問い合わせ下さい)
 『国体』に関心を持つ有志の参加を心から歓迎致します。 

■ 第二期 国体学講座 日程

 4月12日(土)
 5月24日(土)
 6月28日(土)
 7月26日(土)
 8月23日(土)
 9月27日(土)
 10月18日(土)
 11月22日(土)
 12月20日(土)
 1月24日(土)
 2月28日(土)
 3月28日(土)

 ※各回 十三時開講

 ■ 会 場
 日本国体学会本部 (東京都武蔵野市関前五‐二一‐三三)

 ■ 講義の概要

 以下のほか、随時理事長・研究員、さらに外部講師を招聘しての特別講義を行います。

 「近代日本の政治思想―その国体論を中心に」
 講師 金子宗德

 近代日本において、個人と国家との関係は如何に論じられてきたか。狭い意味での政治思想だけではなく、宗教や文学などにも幅広く目配りしながら検討したい。

 ① 国体と啓蒙主義…福澤諭吉
 ② 国体とキリスト教…内村鑑三
 ③ 国体とニーチェ主義…高山樗牛
 ④ 国体と明治社会主義…幸徳秋水
 ⑤ 国体とアジア主義…大川周明
 ⑥ 国体とヒューマニズム…倉田百三
 ⑦ 国体と新宗教…出口王仁三郎
 ⑧ 国体と国民社会主義…北一輝
 ⑨ 国体とマルクス主義…林房雄
 ⑩ 国体と京都学派…西田幾多郎
 ⑪ まとめ 

 「日本仏教史」
 講師 相澤宏明

 我が国における仏教全体の流れを俯瞰し、その流れの基底に存在する思想を考へたい。具体的には、それぞれの時代における仏徒が抱いた国家意識に着目し、それを分析することで、日本仏教の本流を解明し、「国体思想史」と「仏教思想史」との相関を考へる。

 ① 古代仏教~受容から定着まで~聖徳太子
 ② 平安仏教~開花から国教化まで~最澄
 ③ 鎌倉仏教~否定から新生まで~日蓮
 ④ 明治仏教~在家主義を中心として~小川泰堂

 ■ 受講料
  一五〇〇円(懇親会費込)

※受講に際しては、誌友(学生誌友)ないし会員にお申込み下さい。
※全十二回のうち八回以上に出席して終了時にレポートを提出した四十歳未満の新規参加者を里見日本文化学研究所講学生に任じます(これは、四十歳以上の方が聴講することを妨げるものではありません)。

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