第四期国体学講座、新たなる地平へ!

DSC_05104月24日、いよいよ第四期国体学講座が開講。開講式は、厳粛な雰囲気の中、最敬礼を以て始まり、国歌斉唱教育勅語奉読を経て最敬礼を以て閉じられた。次いで理事長講話があり、里見岸雄先生における比較国体論の真髄に触れつつ、共同体に対する自覚如何が国家社会を考えるときに重要であるかを説かれた。

引続き、金子宗徳所長による講義。まず、ガイダンスとして、本講義の目的・構成を示し、西洋思想の枠組みを踏まえ、現在の人文科学・社会科学のアカデミズムに拮抗し得る体系としての国体論を再興すべく、「国家論」を検討する意義があると述べられた。続く第一講では、古代ギリシャの国家論を概観。古代ギリシャといえば直接民主政を採る理想社会とされるが、実際にはどうか。民主政の発展とともに政治家の弁論の巧拙が政治的力量を測る指標とされ、弁論術を享受するソフィストが活躍するようになった。これに対し、ソクラテス・プラトン・アリストテレスは、真正なる「知」を探求するとして、理想の社会について論じた。金子所長は、当時の習慣・風俗に関して触れながら古代ギリシャの「王権論」を考察。日本国体の大いなる特性・特徴との比較検討もあり、非常に有意義な講義であった。

今後も、西洋思想における「国家」や「王」に関する思想を取り扱いながら、万世一系の天皇を頂く日本国体の特性を考えていきたい。

詳細は、追って機関誌「国体文化」に掲載される予定。是非とも御一読を。

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