「東京新聞」において、中島岳志・東京工業大学教授が「天皇とは 国民的議論を お気持ちをめぐる「ねじれ」」にて、金子宗徳所長の論文を解説しているほか、最近の「国体文化」の論調について皇室問題に対する立場を鮮明にしていることを挙げ、「国体論の本質を追究することで、右派論壇の問題点をあぶり出す議論は、傾聴に値する」と評しています。
同一内容の記事が連載「論壇時評」として東京新聞のほか、中日新聞、北海道新聞、西日本新聞で掲載されています。
なお、現在刊行中の最新号、「国体文化」10月号でも重ねて金子宗徳「陛下の御下問に対する安倍首相の責務」のほか、前月号でも御好評頂いた「「譲位」に関する発言・論文集成②」で、84名の議論について採録。広範に展開される議論について一覧できるようになっております。
今月末刊行予定の11月号でも、「譲位」論に関して深く掘り下げた誌面構成に御期待下さい。
◆[東京新聞](9月27日夕刊)
天皇とは 国民的議論を お気持ちをめぐる「ねじれ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/rondan/CK2016092702000252.html
◆[中日新聞](9月27日夕刊)
天皇とは 国民的議論を お気持ちをめぐる「ねじれ」
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/rondan/list/CK2016092702000252.html
◆[西日本新聞](9月24日朝刊)
生前退位意向 受け止めに奇妙なねじれ 天皇のあり方 総合的で国民的な議論の展開を
http://www.nishinippon.co.jp/feature/press_comment/article/278764
◆[北海道新聞](10月3日夕刊)
天皇の生前退位意向 奇妙なねじれの構図
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/jihyou_rondan/2-0085219.html