【9/2】第48回国体文化講演会 橋本富太郎「道徳教育における皇室」

第48回国体文化講演会のお知らせ

日本皇室の歴史は、国民が範とすべき道徳的事績に溢れている。
かつて修身において教示され、戦後失われてしまった点を振り返りつつ、道徳教育における皇室の存在を問い直す。

日 時 平成28年9月2日(金)

【8/28】国体学講座 第3講〔宗教革命期の国家論/歴史教科書の現状〕

■ 日 時

平成28年8月28日(日) 午後1時開始

■ 会 場

大孝園・里見日本文化学研究所本部講堂
(東京都武蔵野市関前5‐21‐33)

■ 内 容

理事長講話
所長講義
特別講師による講義
質疑応答
懇親会

所長講義「西洋思想における国家論」
(3)宗教革命期の国家論
講師 里見日本文化学研究所所長・亜細亜大学非常勤講師 金子宗徳

講義「歴史教科書の現状―これで歴史戦に勝てるか」
講師 里見日本文化学研究所研究員 井上寶護

■ 会 費
1500円

お申し込みはこちらからお願いいたします。

今後の講義につきましては、平成28年度国体学講座日程を御確認下さい。

【国体文化】平成28年9月号

国体文化28年9月号

【国体文化】平成28年9月号

【国体文化】平成28年9月号
通巻1108号/目次
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天皇陛下 お言葉……1

陛下のお言葉を拝し奉りて……6
「譲位」に関する発言・論文集成①/本誌編集部……10

◉主 論
「国体」と戦後歴史学──網野善彦を巡つて/金子宗德……22

◉第46回国体文化講演会 講演録
大東亜戦争と東南アジア (一)/宮田昌明……30

◉論壇瞥見《77》
反日放送局の無責任解説委員/井上寶護……40

◉御製講座(74)心③/竹中正安……46

◉ますらおの叫び・日本軍歌考《45》
日清・日露戦役の歌 (二)/大野主水……48

◉時事風刺
東京都知事選挙その顚末/小川主税……50

里見日本文化学研究所所報
◉日本思想史における法華経
日本国体との冥合を考へる(6)/相澤宏明……56
◉国体規範論 中(68)/里見岸雄……62

本部動報…54
▼苦悶する現代に法華経を読む!
▼国体思想研究会

編集余滴…72
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【回覧】陛下のお言葉を拝し奉りて(「国体文化」平成28年9月号)

謹 啓

 この度、天皇陛下にはお言葉を賜りました。
 里見日本文化学研究所・日本国体学会を代表して本研究所所長の金子宗德が今後如何にしていくべきかについて一文を草しております。
 その全文は「国体文化」九月号にも掲載いたしますが、極めて重要な国体問題でありますので、皆様に一刻も早く御回覧頂きたくお送りする次第です。なお、ウェブサイトにも掲出しております。
 御一読のほどよろしくお願い申し上げます。
                                    敬 具

里見日本文化学研究所
日本国体学会

■陛下のお言葉を拝し奉りて(「国体文化」平成28年9月号)
http://www.kokutaigakkai.com/0809kenkai/
■陛下のお言葉を拝し奉りて〔PDF版〕
http://www.kokutaigakkai.com/wp-content/uploads/267609kenkai.pdf※ PDF版は印刷・頒布など御自由に御利用ください。

陛下のお言葉を拝し奉りて

〔PDF版〕 陛下の国民に対する御下問

 平成二十八年八月八日午後三時、天皇陛下より「お言葉」が発せられた。その全文は本誌巻頭にも奉掲したが、日本国憲法で定められた「象徴」といふ御自身の地位はもとより、高齢化社会における御代替はりについても日頃の叡慮を明らかにされ、ひいては天壌無窮の国体を国民と共に護つていく御覚悟を示されたものであつて、謹聴する我らをして粛然たらしめるものであつた。

 「既に八十を越え、幸ひに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰へを考慮する時、これまでのやうに、全身全霊をもつて象徴の役割を果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じてゐます」と、陛下は御自身の老いに言及された。そもそも、この世に生を受けた者は老い、病み、そして死を迎へる。自然人である限り、たとへ天皇であらうと、その運命から逃れることはできぬ。

 しかし、現行の皇室典範には、皇位継承の資格として生が、摂政を設ける要件として病が、皇位継承の原因として死が想定されてゐるものゝ、老を想定した規定は存在しない。皇位継承に関する規定は明治二十二年に制定された旧皇室典範で定められたが、当時の平均寿命は四十歳代前半であり、今日のやうに社会の高齢化を意識する必要などなかつたゝめだらう。

 また、陛下は「国民の安寧と幸せ」を祈り、「時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思ひに寄り添ふ」ことを以て「象徴」の御役割とされたが、それこそが「聞こし召し、知らし召す」といふ天皇統治の本質でもある。交通手段の発達に伴つて移動が容易になつたこともあり、陛下は日本国内のみならず海外にまで行幸あそばされたが、情報化・グローバル化の進む現代社会においては天皇としての姿を広く内外に示すことなくして国家は統治できぬ、との御判断によるものと拝察する。

 そのやうに考へられたからこそ、陛下は国事行為の臨時代行や摂政の制度にも言及されつゝも、「無理があらう」、「十分にその立場に求められるつとめを果たせぬまま、生涯の終はりに至るまで天皇であり続けることに変はりはありません」と否定的な御見解を示されたのではないか。

 さらに、陛下は御不例に伴ふ社会の停滞や崩御に伴ふ関係者の繁忙についても御軫念になつてをられる。垂仁天皇が、皇后の薨去に際し、殉死の風習に替へて埴輪の埋納に改められたといふ伝承を想起させるもので、恐懼の至りとしか申しやうがない。

【8/19】国体思想研究会第26回例会のお知らせ

国体思想研究会第26回例会のお知らせ

■ 日 時

平成28年8月19日(金) 午後7時~9時

■ 会 場

喫茶ルノアール新宿区役所横店
マイ ・スペース会議室2号室
(東京都新宿区歌舞伎町 1-3-5相模観光ビル2階)

■ 内 容

テキストの輪読

輪読範囲  里見岸雄著『天皇法の研究』600~627頁 「第三条の研究」

テキストを入手の上、該当箇所を事前に御通読下さい(本会にてお取扱いしております

※参加に際しては、当日までに御連絡頂ければ幸いです。

〔巻頭言〕イギリスの国民投票が意味するもの

「国体文化」平成28年8月号巻頭言

 去る六月二十三日、イギリスにおいて欧州連合(EU)離脱の是非を巡る国民投票が行はれ、離脱支持が五十二パーセントの支持を集めた。この結果を受け、残留を主張してゐたキャメロン首相は辞意を表明し、世界各地の株式価格も大きく下落した。

 確かに、ロンドンのシティを拠点とする金融機関、あるいは欧州連合向けの事業本部をイギリスに置くグローバル企業からすれば、欧州連合といふ市場に背を向けることは損失と云へるであらう。けれども、イギリス国内には、日本など欧州連合加盟国以外の各国と同等の扱ひとなるだけで商業活動が全面的に禁じられるわけではないし、イギリス連邦加盟国など他に活路を求めればよいとの意見もあるやうだ。